綾織町の城館跡
鴨 館
  舘(城)名 鴨館(かもたて)  
  所在地 岩手県遠野市綾織町みさ崎   標高310m 比高40m
  現存遺溝  空掘     
関連諸氏・人物  不明  
築年代・使用年代 不明・・・・安倍時代?阿曽沼時代
  その他
舘熟知度 V 舘規模 C 遺溝保存状況 C 難易度 U   その他
平場(畑)・・・東方向 西側の空掘跡
空堀跡(2重の外側) 空掘跡(内側)
空掘(外側) 山頂部西側の空掘跡
山頂の平場(主郭) 西方面の全体画像
館跡の概要等
 綾織町砂子沢地区、聖集落の西側山野に位置している。
 目立った遺溝は、西側山頂部分から南北に下る空堀2本のみであるが、帯郭的な平段と思われる形跡も確認できる。
 
 東側は平地となっており現在は草地、畑で、集落より小高い丘であり、斜面は急傾斜を形成している。
 北側は崖上の急傾斜で下部は沢が流れている。

 西側が山頂となっており、頂部と思われる場所は三角形の小さめの平場が確認できるが、背後の空掘2重、南北東部分の斜面に段状の平場は確認できない。



 館主、築年代等事績不明であり、謎の館跡でもある。

 みさ崎という地域名の中の鴨館、鳥という接点で何かしら考察ができるのではと先人郷土史家達の考えもあったようですが、この綾織町砂子沢地区は阿曾沼時代から附馬牛へ抜ける街道が整備されており、その要衝との位置付けも語られますが、また同時代も含め以前の時代から同町では早くから開発されていた地域ではなかったのかと推測もしております。

 砂子沢地区には複数の館、屋敷跡とされる場所が確認でき、年代別にその拠点たる館が移動していたものなのか、宗教的な事柄も含めて今後の調査等が必要でもあると考えます。
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