遠野市消防団第五分団第二部の熱い夏
松崎町光興寺地区
遠野・釜石地区支部代表として第34回岩手県消防操法競技会小型ポンプの部に出場した第五分団第二部についてご紹介いたします。
遠野市消防団第五分団第二部屯所(光興寺地区消防コミュニティセンター)
松崎町宮代、高場、上の山、金ヶ沢、天神・・の松崎町第3区である光興寺地区を管轄する市消防団松崎(5)分団の部


昭和62年10月、遠野市消防団の改編により、第5分団第2部である宮代と第5分団第6部の高場・上の山、金ヶ沢・・が合併となり新第5分団第2部が誕生した。
 第五分団第二部は、旧上閉伊地区の遠野・釜石地区支部(遠野市・釜石市・大槌町・宮守村)の消防操法競技会、小型ポンプの部での強豪で、県大会出場八回を誇る消防操法(ポンプ操法)の優良部として地区支部で名を馳せています。
 平成16年度(2004)、隔年で開催されている消防操法競技会が開催される年である2004年、遅い遠野の桜が散り、葉桜となった5月中旬、遠野市の消防操法競技会に向けての指導会を皮切りに遠野市大会が行われる6月13日まで遠野市消防団各分団各部が一斉に遠野・釜石地区支部大会出場をかけて約3週間の練習に入り、6月の遠野市大会小型ポンプの部では圧倒的な強さと安定感を魅せつけ第五分団第二部が優勝、7月4日開催の遠野・釜石地区支部大会では、第五分団第二部を脅かす宮守村の出場部を抑えて堂々の優勝、遠野・釜石地区支部となってから第四回を数える支部大会にて三度目の優勝、地区代表となりました。
 遠野・釜石地区支部となる以前の遠野地区(遠野市・宮守村)支部時代から通算8度目の県大会出場で、前回大会から数え連続出場でもあります。
岩手県大会会場の岩手県消防学校消防操法競技会特設コースの様子
 平成16年(2004)7月30日(金)、夏の暑さが照りつける岩手県消防学校において、県内各地の地区支部を勝ち抜いた自動車ポンプの部、小型ポンプの部、それぞれ各17チームの精鋭が集い、第34回岩手県消防操法競技会が開催されました。 
 今回出場の遠野・釜石地区支部小型ポンプの部代表、遠野市消防団第5分団第2部は私の住む松崎町内の部でもあり、以前から訓練や練習でも何かと私との接触もあり、県大会出場に合わせるかのように及ばずながら指導的な役割もございます。ですから県大会での成績も気になり、今回も個人的に参観と応援に出かけました。
 ところが数日前から股関節が苦しく、動きによっては痛みも伴い車への乗り降りはたいへん難儀し、やはり応援は取りやめようとも思いましたが、痛み止めの座薬を投与、これがなんと効き目抜群、消防学校に着く頃には痛みもなく普通に歩くこともでき、なんとか今大会の取材兼応援が出来たしだいです。
出場13番目、いよいよ第5分団第2部の登場
大きなミスもこちらから見た目にはなく、無難にこなしたという印象でもありました。
 5分団第2部・・以下5−2と記述・・。
5−2の出場順までは胆沢町消防団の87点が最高で暫定1位、市大会、支部大会で89点をたたき出している5−2が従来の力を発揮すれば追い越すことも可能な点数でもあり、85点をだせばほぼ入賞(8位以内)圏内でもあり、俄然周囲の期待が高まり応援にも熱が入りました。
 5−2の操法が終了するとこれで熱い操法の年も終了、まずは3ヶ月間ご苦労さんの思いで一杯ではありましたが、イマイチ、迫力に欠けるといった印象と共に無難にまとめたといった印象でもありました。

 後は結果待ちということになりますが、入賞はなんとしても果たしてもらいたい、選手達も関係者も同じ思いだったと思います。
地区名
出場消防団
タイム
第1位 胆江地区 胆沢町消防団第1分団 43.06秒
第2位 宮古地区A 新里村消防団 42.08
第3位 二戸地区 九戸村消防団 43.23
第4位 花巻地区 石鳥谷町消防団 43.92
第5位 岩手地区 葛巻町消防団(前回優勝) 42.22
第6位 岩手地区 安代町消防団 41.95
第7位 盛岡紫波地区 紫波町消防団 44.16
第8位 久慈地区 野田村消防団
順位
第34回岩手県消防操法競技会小型ポンプの部成績(2004・7・30)



第13位 遠野釜石地区 遠野市消防団(5−2) 44.28
 奮闘空しく惜しくも入賞を果たすことはできませんでした。
しかし、選手の皆さん、分団部員の皆さん、約3ヶ月間たいへんご苦労様でした。5−2の熱い夏が終りました。
      大会概要       県大会出場団等     県大会成績
第28回大会(平成6年) 遠野市消防団第5分団第2部 11位
第29回大会(平成7年) 遠野市消防団第5分団第2部 9位
第30回大会(平成8年) 宮守村消防団 8位(入賞)
第31回大会(平成10年) 遠野市消防団第5分団第2部 4位(入賞)
第32回大会(平成12年) 宮守村消防団第1分団第5部 9位
第33回大会(平成14年) 遠野市消防団第5分団第2部 10位
第34回大会(平成16年) 遠野市消防団第5分団第2部 13位
過去10年間の遠野釜石地区支部代表の成績(小型ポンプの部)
平成8年から操法競技会は全国大会の開催に合わせ2年に一度に改正される。また地区支部は遠野地区(遠野市・宮守村)から遠野釜石地区(遠野市・釜石市・大槌町・宮守村)に改編され地区支部大会は一層厳しい戦いとなっておりますが、上記の成績を見ますと5−2の戦績が目立っていることがわかります。
集合
定位〜操作始め
号令一喝、各操作員一斉に操作開始
放水・・・標的を倒した後、筒先員交代・・・放水停止直前
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5−2の消防操法への貢献は多大であると私は感じております。遠野市消防団第5分団(松崎町)においての影響は大きく、自動車ポンプの5−4(松崎)は自動車ポンプの部においては、市大会では常にAクラス入りを果たし支部大会出場の常連でもありますし、小型ポンプの5−5(蓬田)も一時は5−2に追随する力を持つまでになりこちらも支部大会出場の常連でもあります。
また私の住む駒木地区5−1は市大会では万年最後尾におりましたが一念発起、平成16年は12位に躍進、次大会は6位以内入賞、さらに3位以内で支部大会出場を目標とし、後姿さえ見えなかった5−2の微かな形跡が感じるところに来ております。
いずれにしろ町内に強い部がありますと地区内の他の部の底上げにもなり、5分団全体のレベルアップにも多大な影響を及ぼしております。